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お酒の肴にはチーズは相性が良いってホント?

お酒にはチーズがとても良く合います。
味だけではなく、栄養素的に見ても理にかなった組み合わせです。

タンパク質は、肝臓の働きを改善します。
また、タンパク質にはアセトアルデヒドの分解を助ける働きがあり、二日酔いを改善する働きも持っています。
特に、チーズに含まれているタンパク質は非常によく吸収されると言われており、ほぼ100%が体内に吸収されると言われています。
このたんぱく質を種類によっては100g中に20g以上含むものもあります。
アルコールを扱う店にチーズを使ったメニューが多い理由の一つには、タンパク質を豊富に含むチーズによって、二日酔いを抑える働きをすることができるからであると考えられます。
よく飲み会の前に牛乳を飲むと二日酔いになりにくい、と言われますが、チーズの方がタンパク質をより多く含むため、その効果をより期待できるでしょう。

しかし、チーズのカロリーが非常に高いことは、肥満の原因にもなりかねないから心配という人も多いでしょう。
そこで有効なお酒は赤ワインです。
赤ワインにはポリフェノールが含まれており、ポリフェノールが脂肪の吸収を抑えてくれます。
また、チーズの二日酔い予防効果は調理された物でもしっかり発揮してくれます。
適度にチーズを使った食べ物を取りながらお酒を飲めば怖いものなしです。